優雅で華やかな雰囲気を好む貴方へのアンティークチェアは・・。
「ヴィクトリアンピアスドカーヴドサロンチェア」
美しいばかりでなく、とても印象的にみえるのは、バックアップライト(背柱)のフォルムが左右に張り出した少し珍しい形だからでしょうか。これはルネサンス・リバイバルの影響を受けたものと思われます。
1860年代までにロココリバイバルの一時的流行はおさまり、かわってルネサンスリバイバルが新しい流行になりました。この様式は非常に幅広く、暗い色の直線的形態から新古典主義(ネオクラシズム)のモチーフまで含まれたものでした。大まかではありますが、ロココの女性的なイメージに対し、やや男性的なイメージ、といえばよいでしょうか。
このチェアはまさにその時代、ロココの女性的な柔らかさ・優美さを持ちながらも、一番目立つバックアップライト(背柱)のデザインだけは新古典主義のルネサンス・リバイバルを取り入れており、1860年代としては最先端のデザインであったといえるでしょう。
詳細はアンティークファニチャーパンカーダ サイトよりご覧ください。
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Antique Furniture Pancada
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